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~合格率と難易度を知ってあなたの行動はどう変わる?難易度が高かったらやめるのかい?~
このままで受かる気がしない、、
ITパスポートの難易度ってどうなっているの?
合格率ってどのくらいなのかしら、、
今回はITパスポートの合格率と難易度について解説します!
また、受かる気がしない人に向けて、
「受験前にせめてここまでは達成しておいて欲しい!!」
、というポイントを2つ紹介します!
この記事はこんな人におすすめです!
- ITパスポートの合格率と難易度について知りたい人。
- 受かる気がしないし、何をしたらいいのかもわからない人。
- 勉強法を見直したい人。
関連記事はこちら!
この記事の信頼性:文系独学で合格してます!
まずはこの記事を書いている私の実績を紹介します。
- 文系学部時代、独学でITパスポートに合格しています。
- 上位資格である基本情報技術者試験にも合格しています。
- IT企業での勤務経験があります。
ITに関する勉強をしている期間は一般の人に比べて多いと思います。安心してお読みください!
ITパスポートの合格率と難易度
まずは合格率と難易度について解説します!
結論としては、「しっかり勉強すれば受かる試験」だと思います!勉強のモチベーションにつなげてください!
データで解説!合格率はだいたい50%ほど
さっそくですが、こちらの表をみてください。
【受験年度】 | 【合格率】 |
2016年度 | 48.3% |
2017年度 | 50.4% |
2018年度 | 51.7% |
2019年度 | 54.3% |
2020年度 | 58.8% |
合格率はざっくり50%強です!
この数字を受かりやすいと見るか、受かりづらいと見るかは人によりますが、私としては2人に1人が受かるのは受かりやすい試験なのかなと思っています。
受験者の中には学校や企業で受けさせられていて、ろくに勉強もせずにただただ受けている人もいると思います。
そこを考慮して合格率50%は受かりやすいかなと(あくまで個人の感覚ですが)。
難易度は比較的容易な試験:受験者から分析!
先ほどの合格率からもわかるように合格者は2人に1人と受かりやすい試験だと言えると思います。
とはいえ、ITパスポートは学校の入試などとは違って合格定員のある試験ではありません。
合格率を倍率のように扱って判断するのはやや早計だと思います。
ITの猛者たちが受験して合格率50%なのか、IT初心者が受験して合格率50%なのかでは訳が違います。
そこで、こんなデータを紹介します。
【令和3年度応募者データ】 | 【各種データの割合】 |
・社会人と学生の割合 | 社会人(72%)/学生(28%) |
・年代別割合 | 10代以下(12%)/20代(46%)/30代(19%)/40代以上(23%) |
・IT系企業と非IT系企業の割合 | IT企業(22%)/非IT企業(78%) |
・在学中の学校種別の割合 | 大学(55%)/高校(21%)/専門学校(15%)/その他(9%) |
社会人の方でかつ非IT系の企業で働いている方の受験が多いことがわかります。
このことから、ITがとても得意!という方が受験者層という訳ではなさそうです。
合格率50%であることに加えて、受験者もITについて勉強し始めたばかりの人たちが大半であると考えるとやはり難易度はそう高くないと言えるでしょう。
また、上位資格である基本情報技術者試験との難易度の比較はこちらの記事を参照してください!
合格率や難易度が高かったら受験をやめるのかい?意識し過ぎても仕方がない理由
ここまでITパスポートの難易度と合格率について解説してきました。
ところで、みなさんは”なぜ”合格率や難易度が気になったのでしょうか?
ただなんとなく知っておきたかったとか、難易度が低いことを確かめて心を落ち着かせたかった、安心したかったなど理由は様々だと思います。
その気持ちはとてもわかります。私も資格を取得するときは必ず確認しますから笑
ただ、ITパスポートの難易度と合格率を確認するために、この記事を訪れるのは今回を最後にしてください!
この記事を読んでくださった人にはもれなく合格して欲しいと思っています。
そうしたときに、資格の難易度を何度も確認していても時間の無駄です!
難易度が高ければ高いほど資格の価値は高いということを知っていながら、
みなさんは難易度が高い資格だと知ったら受験を諦めるのでしょうか?
合格するための勉強のプロセスに大差はないのに、
合格率が低いと知ったら、より勉強するようになるのでしょうか?
賢明なみなさんは、きっとどんな資格であろうと合格するために一所懸命に努力をすると思います。ならば、難易度はもうこれ以上気にする必要はありません。知ったところで行動が変わることはないからです。このまま愚直に努力を重ねていただければと思います!
受かる気がしない。難しいと感じる理由。
ここからは受かる気がしない人に向けて課題ごとの解決策をご提案したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!お役に立てば幸いです。
【理由】範囲が広い:”広く浅く”を意識しよう!
まずは、ITパスポートの範囲の広さに苦戦しているケースです。
この問題は、真面目に深い理解をしようとしている人に当てはまると思います。
ITパスポートは広く浅くの知識を問う試験です。深い理解は、その他のさらなるIT上位資格たちの範囲です。
ITパスポートの勉強では、あまり1つ1つの用語に対して深追いはせず、ざっくり概要をおさえる程度でとどめておきましょう。
【理由】計算問題が苦手:写真を撮って何度も演習しよう!
次は、計算問題が苦手なケースです。
この問題については、過去の問題と同じ・似ているものが出題されるITパスポート試験の特徴を利用して勉強するといいと思います。
過去問で解いて間違えた計算問題は、写真を撮って保存しておきましょう(スクショ、ノートに書く、など何でもいいです)。
そして、解き方を覚えたり、理解をするための復習を個別で行います。
同じような問題がよく出るITパスポート試験では、この対策が効果的です。ほんとは理解までしっかりできるといいですが、解き方だけ暗記して本番に対応することも可能です笑
【理由】試験日まで時間がない:スマホで勉強!隙間時間を活用しよう!
最後は試験日までに時間がないというケースです。
まず、この記事では短時間で効率的にといった裏技を紹介するつもりはありません笑 個人的にそういった内容は魅力的ですが再現性がないと考えているからです。
まずは、勉強時間・勉強量を増やすことが必須条件です!
そのために、ぜひ隙間時間を活用してください。
過去問サイトはスマホでも利用が可能です。移動中や寝る前などちょっとした時間に10問だけでも解くといいと思います。
受かる気がしない人にありがちな失敗する勉強法
次におすすめしない勉強方法について紹介します。
あくまで、個人的意見です。これから紹介する方法で合格している人もいると思います!成果が出るなら、その方法がその人にとって正解です。参考にして今後の勉強法について考えてみてください。
まとめノートを作っていませんか?
まとめノートを作る時間にものすごく時間をかけている人を見かけることがあります。
ただ、試験範囲が膨大な中でこの方法はあまり効果的だとは言えません。
そもそもテキストがある種、完成されたまとめノートです。テキストを上手に活用しましょう。
勉強の方法は基本的にはインプットとアウトプットからできています。
それなのに、まとめノート作りは”インプットのための準備”になっている場合があり余計な工程を1つ増やしていることになります。
テキストを使ってはじめからインプットに取り組むといいと思います。
赤シート暗記に頼り過ぎてませんか?
赤シート暗記はアウトプットのやり方の1つです。
インプットしているようで、自分が覚えているか確かめる方法なのでアウトプットです。
ただ、もしアウトプットをするのであれば過去問演習でアウトプットするといいと思います。
そっちのほうが実際の試験での言葉の使い方や選択肢の絞り方を学べるので一石二鳥です。
実戦に近い形でアウトプットするほうが得点アップに直接つながるのでおすすめです。
おすすめ勉強法の紹介
その他、おすすめの勉強法について詳しく紹介している記事を書いたのでご参考ください。
受かる気がしない人に受験前にこれだけはやっておいて欲しいこと。
受かる気がしない人にこれだけはやっておいて欲しいことを紹介します!
まずは、この2つを達成目標にして頑張ってみてください!
テキストを1周読んで用語同士のつながりを理解しておく
まずはテキストを1周読みましょう。すべて理解、暗記しなくても構いません。
なんとなく、この用語とこの用語は記憶装置に関する言葉だったかな、、、、
と、用語同士のつながりや何の分野の用語だったのかがわかればOKです。
それだけでも、本番で選択肢を絞るのに役立つと思います。
過去問サイトで7割以上得点を取れるようになるまで演習をする
次に過去問サイトを繰り返し解いて、正答率7割以上を目指しましょう。
コツはすぐにわからない問題はてきとーに答えて、解説を読んで次に進むことです。
たくさん解いていれば、いつかまた間違えた問題の類似問題に出会います。
そのとき解ければいいので、どんどん解いていきましょう。
合格ための正答率が6割なので、7割解けていれば合格の可能性はぐっと上がります!問題演習の回転率を意識して頑張ってみてください!
最後に:地道に勉強時間をかければ合格できるはずです!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
しっかりと勉強量を確保すれば落ちる試験ではありません。安心して試験勉強に専念してもらえればと思います!
この記事が試験勉強のお役に立てば幸いです。試験勉強頑張ってください!
おしまい
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