【悲報】ITパスポートに参考書はいらない!【合格するだけなら】

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はづき
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こんにちは!はづきです

文系から一部上場IT企業に就職しエンジニアをしています

困った人
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ITパスポートに参考書って必要なのかしら?

なくても合格できるって話を聞くけど。。

今回は『ITパスポートの勉強に参考書はいらない?』、この疑問について解説します

結論としては、合格する分には参考書はいりません

ただ、参考書(特に教科書)を利用しない学習は過去問の「問と答え」を暗記する形になりやすく、実務に活かせない知識になってしまうことが多いです。この点には注意してほしいと思います

この記事の結論
  • 合格だけが目的なら参考書はいらない!
  • 参考書がないと実務に活きない浅い知識になりやすい!
  • 教科書のみ購入 or 学習サービスの利用がおすすめ!

ITパスポートの学習がしんどくなっている人は学習サービスを利用することをおすすめします

スタディングという学習サービスでは、実質6000円ほどで授業動画やカラーテキストの視聴、問題演習が可能です。スマホやPCでいつでもどこでも学習ができるので勉強する心的負担が減ると思います

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IT業界への就活を考えている方は、以下の記事も読んでみるといいと思います

実務力が評価される側面が強い業界なので、最低限のスキルを身に着けておくと有利になります。簡単なプログラミング経験だけでも、未経験よりは全然マシです

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ITパスポートの合格に参考書がいらない理由

以下の理由から参考書がなくてもITパスポートに合格することは可能です

参考書がいらない理由
  • ITパスポート試験では過去問と同じ問題が多く出題されるから
  • ITパスポートに関する無料の学習教材が充実しているから

この2つの理由について解説します

ITパスポート試験では過去問と同じ問題が多く出題されるから

ITパスポート試験は過去に出題されたものと同じ問題、または似た問題が頻出します

そのため、過去問を何度も解いて覚えていけば正答率は上がっていきやすいです。無料の過去問演習サイトがあるため、それを利用して学習すれば参考書は不要ということになります

はづき
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ただ、注意点もあります。これについては後ほど解説します

ITパスポートに関する無料の学習教材が充実しているから

ITパスポートの学習情報はネット上に豊富にあります

これらを活用すれば合格のための知識を集めることが可能です。ただ、事前知識0の状態から必要な情報を収集するのは時間と労力をかけることになります。参考書を購入したほうがお金はかかりますが時間は節約できますね

以下では、例を紹介します

Googleで検索して学ぶ

検索すれば情報は出てきます。GoogleでなくてもOKです

「過去問の中で理解できない用語を調べてみる」とか、「単元ごとのまとめサイトを調べてみる」とか。検索次第で必要な情報を集めることができるでしょう

Youtubeの動画で学ぶ

最近はYoutubeを利用して動画で学ぶこともできます

「ITすきま教室」というチャンネルが有名です。実際にITパスポートの教科書を書かれている先生が解説してくれています

過去問演習サイトで学ぶ

過去問演習サイトを使えば、過去何十年分の過去問を無料で演習することができます

このサイトは参考書を買う買わないに関わらず利用したほうがいいと思います。これを使えば過去問や問題集の購入は不要です。私も使っていました

参考書を使用しないことによるデメリットを解説

参考書、特に教科書を使用しないことによるデメリットは存在します

参考書を利用しないデメリット
  • 浅い知識になりやすい
  • 上位資格の学習に役立たない
  • 問題演習し始めは不正解の連続で挫折しやすい
  • 知識を収集することに時間がかかる

『合格さえすれば良い』という方は参考書がなくても合格できます。ただ、『生活・仕事に活かせる知識にしたい』、『今後のIT学習にも活かせる知識を身に着けたい』という方は、以下の内容を踏まえてご検討ください

浅い知識になりやすく実務に活かせない

体系的にまとまった参考書を使用しないと『問題と答え』のセットを暗記する形になりがちです

その結果、「問題は解けるけど説明はできない」という状態になってしまいます。これでは仕事や生活で活かすことはできません

せっかく資格取得をするのであれば、今後の生活がより良くなるように学習を進めたほうがいいと思います。参考書を使用しない場合は、この点に注意して知識同士の繋がりや意味を理解するように学習を進めましょう

体系的に学べてないため上位資格の学習に役立たない

知識が体系化されていない場合、ITの上位資格の勉強に役立ちません

基本情報技術者試験や応用情報技術者試験は、午前問題がITパスポートと似ています。そのため、ITパスポートでしっかり知識を定着させておけば午前問題の学習がスムーズに進みます

各用語がセキュリティの話なのかプログラミングの話なのか、どの分野にある知識なのか。これをイメージすることが大切です。参考書を使用しないと知識が点でばらばらに存在していて、その繋がりまで理解できないこともあります

上位資格の取得まで検討している場合は、知識同士の繋がりを正しく把握できるように勉強をしましょう

問題演習の初期は不正解の連続で挫折しやすい

参考書を使用せず問題演習をひたすらこなしていく学習スタイルもあります

しかし、当然演習を始めたばかりの頃は不正解が続きます。この不正解に耐えられるメンタルがないと学習を継続していくことは難しいと思います

教科書を見ればすぐに理解できる内容も、問題の解説だけでは理解しにくいこともあります。教科書を使用しないことで試験の難易度を自分で上げてしまう可能性もある点について把握しておきましょう

必要な知識を収集することに時間がかかる

ITパスポート試験の膨大な試験範囲を自分で調べて学習するのは時間がかかります

IT未経験者であれば何も知識の取っ掛かりがない状態から調べなくてはいけません。正直これは大変ですね

何をどこまで知っておかないといけないのかもわからないと思います。そのため、深堀れば深堀るだけ知識が出てくるITの世界で無意味に時間を浪費してしまうこともあります。参考書を使用しないことで金銭的なコストは下げられますが、時間的コストを多く使ってしまうでしょう

参考書が必要かどうかの判断基準

私は「すべての人に参考書が必要」だとも考えていません

人によっては使用しなくてもしっかり知識を身に着けて合格できる方もいると思います。そこで、参考書の購入が必要かどうかの判断基準をここで紹介します

自分のIT知識の量から考える

まずは自分の知識レベルを確認しましょう

理系の学校に通っていてIT知識が既にある人と、未経験者で何も知らない人とでは参考書の必要性が異なってきます。書店で参考書の中身をペラペラ見てみて『ほとんど知らない。。』となるようなら購入を検討したほうが良いと思います

ITパスポートの使用用途から考える

『合格さえできれば良い』という方には参考書は必要ないです

知識より資格そのものが欲しい人は参考書を買わずとも、過去問の反復で合格可能です。一方で、実務として今後活かしたい場合は参考書を購入して体系的に学習を進めたほうが良いと思います

経済的な余裕から考える

『お金がなくて参考書が買えない。。』という方は無理して買わずに工夫で乗り切りましょう

当然、その分学習には時間はかかります。先ほど紹介した検索やYoutubeで情報を集めて無料で勉強しましょう。個人的には教科書は自己投資と割り切って購入することをおすすめします

教科書は購入、問題集は過去問サイトを利用するのがおすすめ

参考書を用意するのであれば『教科書のみ購入』することをおすすめします

「問題演習は過去問演習サイトでいくらでもできるから、わざわざ買う必要はない」というのが個人的な見解です。以下ではおすすめの教科書や失敗しない選び方について解説します

効率的に学習したい人は『スタディング』の利用も検討してみてください。6000円くらいで動画授業・カラーテキストでインプット、スマホですきま時間に問題演習ができます

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損しない教科書の選び方を解説

教科書を買って後悔しないためには以下の点に注意しましょう

■受験年度に対応したもの

基本的には自分の受ける年度に対応した教科書を準備したほうが良いです。中古などであまりに古い年度を購入すると、知識が古く不正解に繋がることがあります。最新版は新品で高いですが、新しいほうが失敗はせずに済みます。数年くらい前のものであれば許容範囲ですが自己責任でお願いします。。

■書店で現物を確認する

ネットで購入する前に一度書店で実物を見ることをおすすめします。教科書として定番のものであれば大きな失敗はありませんが、自分の好みじゃないこともあります。『実際に見たら思った感じじゃなかった。。』とならないためにも確認しましょう

■図解されているもの

IT知識はイメージができないと頭に入ってきません。文字情報だけでは理解が難しいため、図解が豊富なものを選びましょう。カラーテキストが特におすすめです。理解に悩まず効率的に学習を進めることができます

■例題よりも知識解説が多いもの

問題演習は過去問サイトでやれば大丈夫です。『教科書はIT知識の概要を理解するもの』と割り切りましょう。教科書の役割は『知識解説をしっかりして、あなたの理解を助けること』です。そのため、問題演習に多くページを割いているものより、知識解説にページを割いているものを購入するようにすると良いと思います

おすすめの教科書を紹介

定番の教科書をいくつか紹介します。基本的には以下から選べば間違いないです

私は「いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書」で勉強しました

ITパスポートの定番教科書
  • いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書(著:高橋京介)
  • 栢木先生のITパスポート教室(著:栢木厚)
  • キタミ式イラストIT塾 ITパスポート(著:きたみりゅうじ)

効率的な教科書の使い方を解説

教科書を使う上で意識すべきことは『スピード』です

教科書ではIT知識の概要を把握することが目的です。記憶の定着は問題演習を通して行えば良いので、ざっと読んで概要把握に努めましょう

教科書の使い方のポイント
  • 教科書で1単元読んだら、過去問演習サイトでその単元の演習をする
  • 教科書では概要を抑えられればOK!完璧主義になりすぎない
  • 教科書の読み込みに時間をかけ過ぎないこと
  • 教科書を使った赤シートでの暗記は不要。問題演習をしながら覚える

まとめ:生活や仕事に活かしたいなら参考書で体系的に学ぼう!

本記事のまとめです

まとめ
  • 参考書がなくても合格は可能!
  • 体系的に学びたいなら教科書は購入しておくと良い

資格が取得できればいいのであれば参考書は不要。今後に役立つ知識が欲しいなら参考書が必要。

これが今回の結論です!自分の目的に合わせて検討いただければと思います

資格学習頑張ってください!

おしまい

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