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文系でもITパスポートって取得できるの?
どうやって勉強したらいいのかな、、、
今回は文系独学で合格した私が、
ITパスポートの勉強法について実体験をもとに紹介したいと思います!
この記事はこんな人におすすめです!
- ITパスポートの勉強法を知りたい人。
- 他の人がどんな勉強をしたか気になる人。
- 勉強時間や試験当日の流れなどを知りたい人。
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この記事の信頼性:文系独学でも合格できます!
まずはこの記事を書いている私について簡単に紹介します。
- 文系学部の大学に通っているときにITパスポートに合格。
- その後、就職活動でも活用してIT企業に入社。
- 現在はITパスポートの上位資格である基本情報技術者試験も取得。
ということで、ITとの付き合いはそれなりに長いです。安心して読んでください!
ITパスポート資格ってどんな資格?
資格の概要
まずは、簡単に資格の概要についてご紹介します。
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
iパス ITパスポート試験:公式ホームページより
ここからわかるように、基礎的なITの知識、これを証明するのがITパスポートです。
IT業界を志望しているかどうかは関係なく、
これからの時代、すべての人がこれくらいは知っててもいいんじゃない?
といった知識を問うのがこの資格にあたります。
ITに関する国家資格はたくさんあり、この資格はその1番最初、最も簡単な資格です。
余談ですが資格取得後、私はスマホやPCを選ぶときに性能についてある程度理解して購入できるようになりました笑
難易度と合格基準
先ほど言ったようにこの資格の難易度は、比較的簡単です!
合格率は近年は50~60%を推移しています。ちゃんと勉強すれば合格しやすい資格です。
合格基準は、3つの分野の問題でそれぞれ3割以上、全体で6割以上の得点となっています。
より詳細な難易度については、別の記事で紹介しています。ご参考に。
試験の方式
試験の方式はCBT方式です(PCで回答を選択するタイプ)。
試験時間は120分で四択問題を100問解きます(採点されるのは92問、他8問は今後の試験問題の試作)。
時間が余る、という声をよく聞くので時間制限はそこまでシビアではないかと(私も半分くらいで途中退室してます)。
【実体験】文系独学で合格した勉強方法!←本題
受験日・勉強期間について
私の当時の試験勉強の情報をざっくり書いときます!
- 試験勉強開始は7月。受験日は8月30日。
- 試験勉強はおよそ2ヵ月。
- インプット(教材読み込み)が2週間、その後アウトプット(問題演習)へ。
ご覧の通り私は2ヵ月くらいかかっています。
人によっては1ヵ月で合格!という方もいますが、詰め込めば十分実現可能だと思います。
また、私や他の人の勉強時間については別で記事を書いています!
まずは参考書を1周読む!:読み方のポイントを解説
では、具体的な当時の私の勉強方法を紹介していきます。
先ほども書いたように、はじめの2週間はテキストを読んで用語などの理解に努めました。
この時、暗記ノートを作ったり、緑ペンと赤シートを使って覚えるようなことはしていません。
これは完全に人の好みだと思いますが、これらの勉強方法は時間がかえってかかる気がして、中学生以降私はやってないです。やりたい人はやってください。
テキストを読む時のポイントは、
- なんとなく用語や計算方法などが理解できればOK!
- 覚えることを意識しない。完璧に理解しようとしない。
- 暗記や理解は問題演習を重ねることで自然と身につくと割り切る!
- とにかくさっさと読んで、アウトプットの時間を増やす。
こんな感じです。
なので、私の中での教材を読む行為の位置づけは、
いきなり問題演習すると間違い過ぎて心が折れるから、そうならないように最低限の知識を得ておく、
といった所です。
なので、問題演習を始めて「全く知らない単語ばかりでもう嫌っ!!」ってならなければインプットは成功です!
従って、問題演習に時間を多く使えるようにテキストはさっさと読んでしまいましょう!
問題演習があまりにもわからなかったら、そのときまた読み直せばいいです。
いきなり問題演習して合格する人もいますけどね笑 メンタル強いなって純粋に尊敬します。
余談ですが、よくITパスポートの教材レビューで、
解説が広く浅い感じ、、説明が足りなくてよくわからない、、
といったものを見かけますが、広く浅くの試験だから仕方ないのかなと個人的には思ってます笑
それこそ、記憶装置1つとっても、なぜ動作するのか?と深掘りし始めたらきりがないです。基礎というにはレベルが高すぎます。
このあたりの教材に関しては別で記事を書いてます。教材選びに悩んでいる人はご参考ください。
次に問題演習を8回分!:解き方のポイントを解説
次に問題演習についてです。
問題演習は、「ITパスポート試験ドットコム(過去問道場)」を使用しました。
無料で数十回も過去問を解けるので活用しない手はないかと思います。
分野別や計算問題のみなど解き方はたくさんありますが、
私は普通に新しいものから1つずつ100問解いていきました。
解きはじめは間違えることも多いので、「いきなり100問はしんどい、、」という方もいると思います。
そういった方は、分野別で少しずつ解いていくことをおすすめします。
問題演習をする時のポイントは、
- 「解説がない問題は出題しない」にチェックを入れる。
- 間違えた問題の解説を読み理解する。
- 理解に困ったときは参考書、ネットやyoutubeで情報を集める(結構出てきます)。
- 7,8割が安定して得点できるようになるまで過去問を解く。
と、こんな感じです。
ITパスポートは同じような問題がたくさん出ます!
間違いの見直しをきちんとすれば、回数をこなす度に目に見えて得点は上がるはずです!
過去問を何回分くらい解けばいいか目安が欲しい人はこちらを参考にしてください。
試験当日から合格発表までの流れ
ここからは試験当日の流れについてです。
私は都内の試験会場で受験しました。受験票と免許証を担当の人にみせて受付を済ませ、少し待機。
その後、試験時間になり回答用PCを使って問題を解き始めました。
このとき計算用紙1枚と鉛筆はもらえます!
がつがつ問題を解いていくと60分くらいで回答が終わったため、軽く見直した上で「提出」ボタンを押して試験の部屋を退出しました。
試験自体はこれで終わりです。
スコアレポートが試験終了後、3時間くらいで登録したメールアドレス宛てに来ました。
スコアレポートで確認できるのは、合否ではなく得点です。合否はあくまで合否発表までわからないので注意が必要ですね。
試験結果等のスケジュールの目安はこちらを参考にしてください。
文系がITパスポートを取得するメリットは?
ITパスポートのメリットを知れば勉強するモチベーションにもつながります!
就職でのメリットとそれ以外のメリットをそれぞれ記事でまとめました!興味のある方はぜひ読んでみてください。
最後に:ITの世界への第1歩を踏み出そう!
今回はITパスポートの勉強法を実体験をもとに紹介しました!
この資格はITについて理解を深めるきっかけになると思います。
この記事が資格取得のために努力している方のお役に立てば幸いです。勉強頑張ってください!
おしまい