[体験談]勉強時間と学習計画について(基本情報技術者試験)

資格
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こんにちは!はづきです!

基本情報技術者試験の勉強を始めたはいいものの、、

  • どのくらい勉強したらいいの?
  • とにかく勉強時間の目安がほしい!
  • 自分の勉強量で合格できるの!?
  • 何をどういう順番でやっていいのかわからない!

、、と思っている人いませんか?

文系出身の私も「勉強をはじめたいけど何をどれくらいやっていいのかわからない」と思っていました

今回はそんな私が合格までたどり着くまでに実践した勉強内容をつらつらと書いていきます

みなさんの勉強を進める上での参考にしていただけたらと思います

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試験の概要

まずは敵を知ることから、ということで基本情報技術者試験に関する情報を簡単にまとめます

  1. 試験は午前試験と午後試験がある
  2. 午前試験と午後試験はともに選択問題である
  3. 合格するためには各試験で60点以上取る必要がある
  4. 試験時間はそれぞれ150分
  5. 合格率はだいたい20~30%くらい(※例外の年あり)
  6. 勉強時間は150~200時間という声が多い

はい、試験を受けるかたはご存じのかたも多いと思います

試験勉強中の私もこのあたりの情報は最低限収集してから計画を立て始めました

[体験談]私が合格するまでにやったこと

では、ここからは私が実際にやってきた勉強を具体的に紹介していきたいと思います

ちなみに試験勉強時の私のポテンシャルはこんな感じです

  • 文系大学を数学受験(社会がすごく苦手だったので、、)
  • 勉強はものすごくできるわけでもできないわけでもない、ザ・普通。
  • プログラミング経験なし

人によっては、

情報勉強してました!!とか

数学はほんとに苦手で、、とかあるかもしれませんね!

これを参考に「自分の場合はどうすればいいかな?」と考えながらこの先を読んでいただけたらと思います!

とにもかくにも計画を立てる!(私の実際の計画公開します)

資格の勉強をする上で計画を立てることが重要だと思っています!

↓そう思い立てた計画がこんな感じです(実際のものを一部抜粋)

たまに、「たった○週間で合格!」みたいなものを目にすることがありますが、

賢い人ならそれでも達成できるのでしょう(うらやましい、、)

しかし、私のような凡人は常に長期戦を覚悟して計画的に行動するのが無難でしょう

8月中旬に受験することを決めた私はさっそく計画を立て始めました

なかには計画を立てるのが苦手な人もいると思います

そこで私から計画を立てるときのアドバイス、、

  1. まず受験日を決める(試験に申し込む)!!
  2. 時間ではなく、その日にやる量で計画を立てる
  3. 休日は調整日に

この3つが非常に重要だと思っています!(科学的根拠はありません!)

1.まず受験日を決める(試験に申し込む)!!

計画はゴールからの逆算、逆算で立てていきます

なので、まずは試験日を決めてしまいましょう!

2.時間ではなく、その日にやる量で計画を立てる

そして、1日○時間!ではなく、「今日はこのページを読む!」など量で計画を立てましょう!

ゴールに向かって歩いた時間より、歩いた距離が重要だと思っています

ちなみに1日の目標勉強量を達成したら、その日はそれ以上勉強しませんでした、、

3.休日は調整日に

休日は調整日として空にしておくといいと思います

勉強が計画通りにいかなかったときに、調整日にできなかったぶんをやりましょう

次の項からは、この計画の立て方や具体的な勉強方法について深掘っていきます

勉強は午前対策から午後対策へ

当時計画を立てるときに、まず午前対策と午後対策の勉強の順序と量について考えていきました

私の計画表からもわかるように、勉強を始めたのは8月中旬、受験日は10月中旬。

つまり、ここから導かれる答えは、、

「試験まで、あと3ヵ月!!」

ということ。

おおげさな言い方をしましたが、残りの時間を把握することは非常に重要です。

残り時間を把握したら、この時間を分解してそれぞれの期間に勉強する内容を割り振っていきましょう

当時の私が想定していた勉強内容はざっとこんな感じです

  1. 午前対策のインプット(教科書を読む)
  2. 午前対策のアウトプット(問題演習)
  3. 午後対策のインプット(プログラミング言語の教科書を読む)
  4. 午後対策のアウトプット(問題演習)

この1から4までは、この順番に勉強していっていいと思います

理由は、

午後試験が午前試験の知識があることを前提で作られているからです。

午前試験は用語そのものの暗記と、用語の意味を理解していれば解ける簡単な計算問題が多いです

午後試験では午前試験の用語を含んだ文章題が出題されます

そのため、午前対策から行いましょう!

こんなことを考えながら、残り3ヵ月にざっくり学習内容を割り当てます

  1. 午前対策のインプット   →8月中旬から9月まで
  2. 午前対策のアウトプット  →9月から9月中旬まで
  3. 午後対策のインプット   →9月中旬から10月まで
  4. 午後対策のアウトプット  →10月から10月中旬(試験日)まで

計画っぽくなってきましたね

試験を受けた後の私が思う注意点としては、

午後の試験対策は午前対策よりもずっっっと時間がかかります!!!!

これを見誤ったせいで私は午後試験の日程を少しずらしました(笑)

そんなこんなで、だいたいですが「いつ、何をやるか」が定まりました

次の項からは、より詳細にどの教材でどのくらいのペースで学習をしていったのかを紹介していきます

午前の勉強内容と学習計画

午前対策は、正直、過去問をひたすら解いて、間違ったものを覚えていくだけで十分な気もします

それだけ、過去問演習(アウトプット)が点に直結する試験なのです

ただ、いきなり過去問を解いてもほとんど間違うことは目に見えています。

そこで、アウトプットの前にインプットを少ししておきましょう

午前対策のインプットとしてやったこと

私が午前対策のインプットとしてやったことは、

教科書を1周読む!

私は2週間で読みました

ちなみに、私が実際に使った教科書は「キタミ式」ってやつです

これだけです。

ただ、この教科書のレビューをみると合う人と合わない人がいるっぽいので自分に合うものを選びましょう

計画としては、目次をみて1日あたりどこまで読むかを決めるいいと思います。

読み方のポイントは、

  • 自分の理解できるところだけ理解して、さっさと1周しちゃう
  • 1度で全部覚えようとする完璧主義にならない、さっさと1周しちゃう
  • とにもかくにもさっさと1周しちゃう

何度も言います。「さっさと1周しちゃう」これが非常に重要だと思います!

というのも、「本の後半の内容が、前半の内容の理解を助ける」といったことがよくあります

前半の内容が理解できないのは、あなたの理解力が原因ではありません

教科書の著者の問題でもないと思います

きっと知識というのは複雑に絡み合っているものなんだと思います(たぶん、、)

そのため、理解できるところだけ理解していきましょう

午前対策のアウトプットとしてやったこと

教科書を読んで、ある程度理解が進んだら問題演習を進めていきましょう

過去問は教材を買ってももちろんいいのですが、

「基本情報技術者試験 過去問」とかで調べると過去問を公開しているサイトがあったりします

過去問が準備できたらさっそく解いていきましょう!

私は12年分の過去問を解きました。1日1つのペースで2週間ほどです。

毎回、必ず点数をメモしておいて点数の推移を確認しましたが

12年も解かなくてもよかったと思います、5年くらいで点数は安定し始めましたね

午前試験は過去に出題された問題も多く出題されるので、解けば解くほど点数は安定します

「解く→間違えたものの見直し」のサイクルを繰り返せば合格基準は容易に超えるでしょう

注意点としては、

教科書ではみたこともない内容がでることがあると思います

私は、この手の問題がでると「どうしよう!!」と頭が真っ白になったりします

しかし、そこはあとで自分で調べるか捨て問としていいかと、、

大事なのは、「そのような問題がでる」ということを理解して動じないことです!

基準を超えれば合格します。満点は狙わなくいいのです(自分に言い聞かせてます笑)。

午後の勉強内容と学習計画

午前対策がある程度終わったら、午後の対策をしていきましょう

さっそくで申し訳ないのですが、

私は「プログラミング言語」としてJavaを選択しました!

なのでJavaについての勉強法しか体験談を語ることができません

ご了承ください、、、

午後対策のインプットとしてやったこと

午後試験は、午前試験の勉強が十分できていれば新しい知識を必要とすることはあまりありません

したがって、新しくインプットすることも基本的にはないといえます

あとは、演習を積んで長文を忍耐強く読んで理解し、問題自体に慣れていくしかないです、、

ただ、

「プログラミング言語」ではご自身が選択した言語の勉強をしていく必要があります

そういった意味では、選択した言語の学習経験がないかたは入門書を1冊読むことをおすすめします

私はJavaで受験しましたが、Javaの知識は無かったため1冊入門書を読みました!

読み終えるのに、だいだい1週間ほどかかっていたと思います

Javaの場合は、その知識で合格することができました

ちなみに、

調べてみたところIT初心者のかたは「表計算」を選択するのがいいと言われています。

午後対策のアウトプットとしてやったこと

午後対策でも、とにかく多くの過去問を演習することが重要です!

↓以下が、私が過去問を解いていたときの点数です

午後試験でもやはり、似ている問題、同じ問題がよくでます、、

実際に過去問演習をしてみると、大問によっては全く点数が取れないものもででくると思います

特に、「データ構造およびアルゴリズム」「プログラミング言語」の問題をはじめて解いたときは、

「え、、解けるようになる気がしない、、」

と思ったものです(計画でも赤字ばっか、、笑)

しかし、多くの年度をこなしていくと、同じ出題意図の問題も多くみられるため、

「あ~、またこれか」

「はいはい、いつものやつね。知ってる知ってる」

みたいな感覚になってきます

そのため、はじめの5回分くらいで全く解けなくても気にする必要はありません!

しっかりと解説等で理解をして、そして次の年度を解いていけばいいと思います。

私が合格するまでの勉強時間

勉強計画からざっと計算してみると、私の場合は

  • 勉強日数:98日
  • 一日の勉強時間:約2時間(平均するとだいたいこのくらい)
  • 合格までの勉強時間=勉強日数×勉強時間=196時間

このような結果になりました。

そのため、短気集中型で「1日6時間は勉強するぞ!」という方は

もっと早くに合格ラインに到達することができるかもしれませんね

最後に

基本情報技術者試験は、私のような凡人からするとそこそこ難易度の高い試験でした

ただ、こつこつ勉強していけば合格不可能なものでもないかと思います

この記事で紹介した、私の体験談が受験を考えているかたの励みになれば幸いです

頑張ってください!!

おしまい

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